丸山茂雄さんの『私の履歴書~社長が一喝「やってみろ」』に触発された1on1がスタートします!
そして久夛良木さんの一言だ。「任天堂に話をひっくり返されたままでいいんですか」。顔に塗られた泥をぬぐうにはゲームをやるしかないと責め立てる。大賀さんは机をたたいた。「そこまで言うならやってみろ」。世間でも有名な「Do i...
そして久夛良木さんの一言だ。「任天堂に話をひっくり返されたままでいいんですか」。顔に塗られた泥をぬぐうにはゲームをやるしかないと責め立てる。大賀さんは机をたたいた。「そこまで言うならやってみろ」。世間でも有名な「Do i...
「聞く力」って、技術や経験が必要です。今の日本では「聞く力」が育ち、成熟することが一番求められているのではないでしょうか。(『朝日新聞7月6日3面 深耕~隈研吾さん』より引用) 心理学を学びコーチングの資格を有する新進気...
見逃せないのが社内教育だ。「サーバントリーダーシップ」という言葉が経営学にあるが、J&Jはそれを実践している。経営者はトップに君臨するのではなく、「従業員一人一人の模範、コーチ」(デュアト氏)との考え方だ。(『日...
今回のコラムは、前回6月20日の「(株)コーチビジネス研究所 ニュース」に掲載したコラムhttps://coaching-labo.co.jp/archives/5282の続編です。当該コラムだけでも主旨を把握できるよう...
現実の被写体と仮想空間の背景を組み合わせて映像を撮影する「バーチャルプロダクション」と呼ばれる手法が広がっている。ソニーグループは日米で専用のスタジオを新設し、映画やドラマ、CMの撮影用の需要を取り込む。(『6月17日日...
アドラーは言います。「人の行動は、その人の考えを源としている……なぜなら私たちは事実ではなく、単に主観的なイメージを受け入れているからである」、と。 「ひとそれぞれ価値観は異なっている…」については、心理学を学びコーチン...
日本経済新聞6月7日朝刊の3面(総合2)には、世界が共有するど真ん中のトレンドである「EVを核に世界連合を目指すソニー」、「はやぶさ2」が持ち帰った砂の中にアミノ酸が初めて検出されたことを受けての「生命誕生の謎に迫る」、...
緒方先生の話しぶりが非常にクールで、淡々と話される方でした。余計なことは言わない。しかし自分の考えはストレートに述べるという印象でした。“冷めた目と熱い心を持ったリアリスト”ともいえるでしょうか。決して空想家や理想家では...
小山 : その当時からリーダーシップがありましたか?澤田 : もちろん。でも、あまり強い口調ではおっしゃらない。柔らかくおっしゃる。物事をはっきりおっしゃるのですが、かと言って強く言わない。理想的な方でいらっしゃいますね...
隣の人は自分と同じとは思わない方がいいですよ。あなたと私は違うのです。違った部分については、より理解しようとするとか、より尊敬するとかしなくてはいけないのではないでしょうか。“異人”という言葉。あれ、“異なる人”と書くで...
3年越しで外国との接触を断たれた日本人の人々が、外国人の入国に一定の警戒感を抱くのは無理もない。だが、現状維持に安住する鎖国政策を敷いた日本のソフトパワーの衰えは、国の将来に深い爪痕を残しつつある…… 日本経済新聞5月1...
権力にはしばしば偽善が伴う。冷戦時代、米国は民主主義を標榜しながら、収奪や大量殺人に手を染めるならず者政権を世界各地で擁立したり、支援したりしてきた。おそらくEUはこの先も本音と建前を使い分けていくだろう。身勝手な利益を...
「権力とは魔物である」と言われます。それまで謙虚であった人も、実際に権力を握り、自分の一声で他者が意のままに動くことを経験すると(してしまうと)、それが権限のおかげではなく自分の能力の高さである、と勘違いしてしまい、人の...
孤独は不安や恐怖を助長する。そして排斥、強権、不寛容を特徴とする右派のイデオロギーにいざなう…… 4月19日の日本経済新聞朝刊、『Deep Insight…「孤独が支えるトランプ現象」』の中の一節です。前回のコラムは、S...
栢 : プーチン大統領が一番目指しているものは何でしょうか。強い国をつくることでしょうか。国民を豊かにすることでしょうか。それとも、ほかのことでしょうか。 ヤコブレフ : 分からない。強い国について言えることは、強い国と...
前回のコラムの最後でSさんは、「私は大手企業から革新的事業が生まれるのは、本当に稀なことだと感じています。それをY社は実現しました。その背景、理由を私なりに整理しています」と話しています。今回も引き続き、若手A課長との1...
前回のコラムの最後にA課長は、「真逆!が、まさにキーワードですね。弊社を支えるもう一つのブランドの始まりも、その真逆ですから…」と話しています。今回はその続きとして、架空のZ社が1980年代に手掛けた新規事業をテーマに、...
今回のコラムは、Z化粧品会社(架空)に所属するA課長(心理学を学びコーチングの資格を有する若手課長)と、部長職で定年退職後を迎えA課長のチームに再雇用(平社員)として加入したSさんによる「化粧品業界の変遷」をテーマに、1...
前回の1on1ミーティングで、ソニーとホンダの異業種提携にインスパイアを得たSさんは、「次回の1on1は、新規事業開発をテーマにやってみませんか?」と、A課長に提案しています。今回のコラムはその続きの1on1です。 企業...
エグゼクティブコーチとは エグゼクティブコーチの本来の意味は、「選ばれたコーチ」ということです。そこから派生して、「経営者や経営幹部などのエグゼクティブ層に対してコーチングを提供するコーチ」という意味の言葉になりました。...
「リーダーシップ理論の変遷」を大枠のテーマとして重ねてきた1on1ミーティングも前回で完結することができました。今回からは、新たなテーマを設定し展開することにします。 1on1ミーティングは対等の立場でコミュニケーション...
責任者がひとりという状態が普及しているせいで、社会全体が重荷を背負う羽目になるだろう。リーダーシップよりも、支配力の方が優先されるからだ。若者たちは、頂点に立つために繰り広げられる不健全な奮闘を目の当たりにする。有能な人...
心理学を学びコーチングの資格を持つA課長と、部長職を経験し定年を経て再雇用としてA課長のチームに配属されたSさんとのバーチャル1on1ミーティングも、かなりの回数となっています。その1on1も「リーダーシップ理論の変遷」...
今回は、『1兆ドルコーチ』からインスピレーションを得て、コラムを進めてみようと思います。この単行本の翻訳版は、2019年11月にダイヤモンド社から発刊されています。その第4刷の帯には次のようなメッセージがプリントされてい...
哲学とは、「過酷な日々と多幸感が織り交ざる人生を通じて、その人の内部に根付き確立していく信念」…このようにSさんは自己流の定義を披露した上で、「まだ自分なりの信念が確立していない、現在進行形で探索中…」と、前回の1on1...
前回のコラムで『サーバントリーダーシップ』は、「サーバントとリーダー…このふたつの役割を、実在するひとりの人間が併せ持つことはできるだろうか 」というグリーンリーフの言葉から始まることを紹介しました。 この言葉は、グリー...
世界中で4000万部以上発行されたベストセラー書籍である『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー博士が、ロバート・K・グリーンリーフの『サーバントリーダーシップ』25周年記念版(日本語翻訳版は2008年12月に「...
変革型リーダーシップは、1980年代頃から提唱が始まったカテゴリーです。変化の激しい状況を受けて、「生産性や効率をいかに高めていくか」がテーマの中心であったリーダーシップ研究が、「組織改革」「フォロワーの意識改革」こそが...
「リーダーシップ理論の変遷」の4回目は、カリスマ的リーダーシップを取り上げます。カリスマ的リーダーという言葉は、カリスマがキリスト教の「神の賜物」に由来することから、一般的には超自然的な力、非日常的な力を有する特別な資質...
新型コロナウイルスが確認された2年前に感じたことを思い返しています。「まさかコロナが2年経っても終息しないとは…」との思いを、2021年の年末になって世界中の人々が共有することになると、誰が想像できたでしょうか。 12月...