コーチングのスキルには「承認」があり、とにかく相手をほめることが大切だとお考えの方も多いでしょう。
しかし、コーチングスキルにはきちんと叱るということも存在します。叱るということも一つの承認になるのです。
近年では、叱らない上司や叱ることができない上司が増えているようです。叱ることにより、部下のモチベーションが低下しないか、部下にパワハラだと捉えられることで心が折れてしまうのではないかという不安から叱ることができないのです。しかし、部下の成長のためにも叱るという行動をなくしてはいけません。そこで、部下が育つ叱り方のコツをご紹介したいと思います。
相手を一方的に責めない
「叱る」と「怒る」の違いについてご存知の方はどのぐらいいらっしゃるでしょう。中には混同している方もいるのではないでしょうか。しかし、叱ると怒る、この2つの違いについてしっかり理解しておくことが大切になります。
叱るとは相手の成長を考え改善を促すためのものですが、怒るとは自分の感情をただ相手にぶつけることです。
よって、相手を一方的に責める行為は叱っているとはいえないのです。
「叱る」と「ほめる」を上手く使い分ける
人によっては、叱られると萎縮や躊躇してしまう方もいるでしょう。特に叱られてばっかりいては誰でも能力をフルに発揮することができなくなってしまいます。そこで、ほめるという行動も上手く取り入れることも上司にとっては大切な役割なのです。同じアプローチばかりするのではなく、相手の置かれた状況や個性に応じて褒め方や叱り方を工夫することで部下のやる気を引き出すことができるのです。
自分も一緒に反省をする
きちんとやり方を教えず業務をさせてミスをした場合、上司にも責任はあります。よって、自分も一緒に反省して努力改善を促すことも重要です。
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