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「コーチング×自己実現」について、河合隼雄さんの『こころの読書教室』を読み込み、語ってみようと思います

本書は、河合隼雄が自分の選んだ本を解説しつつ、人間のこころについて解き明かしたものである。選ばれた本は、小説から心理学や宗教書の著作まで、非常に多岐にわたっている。著者による「あとがき」にも記されているように、ここでの目...

「コーチング×リフレーミング」を「ガラパゴス化」というワードに着目し、「自ら変わろうとすることはできる」について考えみようと思います!

かつて日本市場にのみ最適化し世界で通用しなくなった日本製品は、「ガラパゴス化」と揶揄(やゆ)された。グローバル化が逆回転すると、個別市場に適応する「ガラパゴス化」は強みにもなりうる。(日本経済新聞10月19日・1面「世界...

あなたと私は違うのです。違った部分については、より理解しようとするとか、より尊敬するとかしなくてはいけないのではないでしょうか…

人類にとって最大規模となる「宇宙ごみ」の処分計画が動き出した。老朽化した重さ420トンの国際宇宙ステーション(ISS)を地球の大気圏に突入させて焼却するという。燃え残りは被害を起こさぬように「宇宙ごみの墓場」である特定の...

地獄を見た打ち上げ<失敗>を経て<成功>を勝ち取った「H3ロケット」のヒストリーを感受し、日本の宇宙開発事業の“夢”を語ってみます

今回、私は大きなチームで失敗からの挽回に取り組んだ。自分自身が精神的に弱くなったときでも、ふと周りを見るとチームのメンバーが本当に粘り強く前に進んでいる。その姿を見て逆に勇気づけられた。チームで取り組んでいる場合は仲間を...

「パニック」という文字が登場した4年前の「新型コロナウイルス禍」と、同じく「パニック」と表現される「令和の米騒動」についての比較考察です

確かに米がない。大型スーパーの店員に聞くと、「朝少し入るのですが、すぐに売れてしまって」。帰り道、近所の米屋に寄る。5㌔入りの米袋が三つ。「あるじゃない」と思わず声を出すと、店員が「4000円です」。いつもなら2000円...

芥川賞受賞作『バリ山行』を読み込み、「間」の文学とコーチングの関係について考えてみました

山ですか? 最初に山に誘われたのは四月。山ガールだという事務の多聞さんに声を掛けられ、私はキーボードを叩く手を止めて顔を上げた。「はい、波多さんも行きましょうよ」山。それはいつ以来だろう。高校、いや、あれは中学時代。部活...

芥川賞受賞作『サンショウウオの四十九日』を読み込み、「セルフコーチング」の意義について考えてみました

4月3日にアップしたコラムのタイトルは、「カタカナではない漢字名称が定着する『東京都同情塔』を読み込み、カタカナの「コーチング」が使われている日本の現状について考えてみました」です(『東京都同情塔』は第170回芥川賞受賞...

『Hit Refresh』(チャプター4)「企業文化のルネサンス」は、マイクロソフトの「リ・イノベーション」…シュンペーターの「創造的破壊」が鮮烈に活写されています!

かつてのマイクロソフトの文化は柔軟性に欠けた。社員はほかの社員に対し、自分は何でも知っており、そのフロアの中でも最も優秀な人間だと絶えず証明しなければならなかった。期日に間に合わせる、数字を達成するといった責任を果たすこ...

スティーブ・バルマーCEOは、サティア・ナデラ氏にチャンスと試験場を与え、マイクロソフトの復活を託した!

米西部ワシントン州シアトル近郊レドモンドの本社で開いた発表会で、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「『ウィンドウズ95』が誕生して約30年がたち、最も高速でAIに対応したウィンドウズPCが誕生した」と話した。(日...

「AGI」は実現するのか? …サティア・ナデラCEOは2019年の「チャットGPT-2」に未来を予感し、2024年5月の「チャットGPT-4o」に結実した!

クラウドが登場した背景には、やむにやまれぬ単純な理由があった。1980年代には、マイクロソフト、インテル、アップルなどに牽引されてパソコン革命が起き、世界中の家庭やオフィスでコンピューターが利用されるようになった。199...

ロッキーは空を見上げてつぶやいた、「雲(クラウド)って何だ?」…アマゾンを猛追するマイクロソフトのクラウド・サービス!

マイクロソフトのCEOに就任した後のある日、私は集中治療室を訪れ、医療機器から聞こえてくる小さな作動音やアラーム音に満ちたザインの部屋を見渡した。その時ふと、これらの機器の多くがウィンドウズ上で稼働していること、それらが...

「世界はよい方向へ進んでいる」とビル・ゲイツ氏は言葉にし、現CEOのサティア・ナデラ氏が「目標とイノベーションと共感の化学反応」を熱く語る『Hit Refresh』を紹介します!

私はクリケットのことばかり考えている。どこにいても、心の内には常にあの魅力に満ちたゲームがある。クリケットには、喜び、記憶に残るプレー、ドラマ、追いつ追われつつの複雑なゲーム展開があり、無限の可能性がある。(『Hit R...

マイクロソフト経営陣の一人ひとりが、仲間に向かって静かに自分を語る「初めてのSLTミーティング」が実現した

私は1992年にマイクロソフトに入社した。自分には世界を変えるミッションがあると信じている社員がたくさんいる企業で働きたかったからだ。それから25年になるが、一度も後悔したことはない。マイクロソフトはパソコン革命を起こし...

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏のエグゼクティブコーチ、そしてメンターは誰なのか…『Hit Refresh』の中にちゃんと書かれています

ほかの人もあてはまることだが、さまざまな歴史的変化が重なり、その恩恵を受けることができた私は、大変幸運だった。その歴史的変化とは、インドの独立、米国の公民権運動(それにより米国の移民政策が変わった)、そして世界的なITブ...

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏の『Hit Refresh』(chapter1)「マルクスを敬愛する父、サンスクリット学者の母、クリケットのスター選手に感化された少年時代」を考察する

母はいつも、自分の好きなことを好きなペースでするのが一番いいと考えていた。自分の好きなことをしていれば、ペースはおのずと決まる。自分が楽しいと思うことを、よこしまな目的に左右されず、心を込めてしっかりとやる。そうすれば、...

マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏の『Hit Refresh』は、インドのハイデラバードから幕が上がります

学校は多文化的で、イスラム教、ヒンズー教、キリスト教、シーク教の学生が一緒に生活し、勉学に励んでいた。エリートの一員もいれば、奨学金を得て奥地からやってきた、どこかの部族の子どももいた。州首相の息子が、ボリウッド俳優の子...

今回より、マイクロソフトCEOサティア・ナデラ氏の『Hit Refresh』を紐解き、「共感の経営」についてコラムを綴ってみようと思います

私は楽しみながら本書を執筆したが、やや気が引ける部分もあった。私がたどってきた人生に誰が興味をもつだろうか。また、マイクロソフトCEOに就任してから、まだ数年なのに、自分の指揮のもとでの成功・失敗を書くのは時期尚早だ。あ...

マイクロソフトCEOサティア・ナデラが実践する『Hit Refresh~共感の経営』を起点に、「なぜコーチング(共感)が経営に求められるようになったのか?」について考察してみました

2014年に前CEO、スティーブ・バルマーの後を引き継いでCEOに就任したナデラは、「マイクロソフトの存在意義は何か」を問い、パーパスの再発見に向け、企業文化の変革を最優先課題に掲げました。その変革のキーとなる概念として...

カタカナではない漢字名称が定着する『東京都同情塔』を読み込み、カタカナの「コーチング」が使われている日本の現状について考えてみました

バベルの塔の再現。シンパシータワートーキョーの建設は、やがて我々の言葉を乱し、世界をばらばらにする。ただしこの混乱は、建築技術の進歩によって傲慢になった人間が天に近づこうとして、神の怒りに触れたせいじゃない。各々の勝手な...

日本経済新聞×津村記久子<コラボ企画>『サラと気難しい人間たち』に触発され「洞察」を得た、2年4カ月を総括するコーチング型1on1ミーティングです!

Philosophy<理念>最も人を幸せにする企業が最も幸せになる『幸せ創造企業』の支援を通して、『幸せ共創社会』の実現を目指します。経営者並びに社員の幸福を追求し、社会の成長と発展に貢献しています。(株)コーチビジネス...