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リーダーシップ理論の変遷(7)~『1兆ドルコーチ』を題材に米国流のコーチングとリーダーシップを考えてみる!~

今回は、『1兆ドルコーチ』からインスピレーションを得て、コラムを進めてみようと思います。この単行本の翻訳版は、2019年11月にダイヤモンド社から発刊されています。その第4刷の帯には次のようなメッセージがプリントされてい...

リーダーシップ理論の変遷(6-3)~『サーバントリーダーシップ』でコーチングの奥義である“傾聴”を深掘りする!

哲学とは、「過酷な日々と多幸感が織り交ざる人生を通じて、その人の内部に根付き確立していく信念」…このようにSさんは自己流の定義を披露した上で、「まだ自分なりの信念が確立していない、現在進行形で探索中…」と、前回の1on1...

リーダーシップ理論の変遷(2)~コンティンジェンシー理論…唯一最善のリーダーシップは存在しない!~

前回のコラムは「リーダーシップ行動理論」を取り上げました。その代表理論である三隅二不二の「PM理論」を中心に解説しています。 行動理論とされる理論にはこの他にも、レヴィンの「リーダーシップ類型論」、リッカートの「マネジメ...

渋沢栄一とコーチング ~「道徳経済合一説」とアダム・スミスの『国富論』、 そしてマックス・ウェーバー~

<井上>彼自身の中では企業経営と社会事業との間に区別がなかったのだと思います。むしろ企業経営も社会事業の一環だと思っていたのではないでしょうか。世の中のインフラを整備するという事業に必要なものが、企業だったり社会事業だっ...

渋沢栄一とコーチング ~渋沢栄一が啖呵を切ったその“言葉”が「道徳経済合一説」を生んだ…!?~

今まで孔子の教えを信じる学者が、彼の教えを誤解していたなかでももっとも甚だしいものは、「富と地位」と「経済活動」の二つの考え方であろう。彼らが『論語』を解釈したところによると、「道徳と思いやりの政治を掲げて、世の中を治め...