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『1on1ミーティング』と一般的な『面談』との違い

「1on1・・・ね、うちでもやってるよ」
リーダーの皆さんに聞いてみると、多くの人がそう答えます。しかしながら、そんなリーダーの声を詳しく聞いてみると、従来型の一般的な『面談』と変わらない認識をされている方がほとんどです。

従来型の一般的な『面談』と、最近注目されている『1on1』では何が違うのでしょうか?

1on1ミーティングの目的はメンバー(部下)の成長支援にある

1on1ミーティングとは、上司とメンバー(部下)が一対一で定期的に行う対話のことです。通常、上司とメンバー(部下)との面談というと、年1~2回、評価面談や目標設定面談など、その必要がある時に行います。1on1ミーティングは、具体的な顕在化した目的や問題がなくても定期的にかつ頻繁に行うのが特徴です。

従来型の一般的な『面談』と1on1ミーティング、どちらも大切ですが、目的が異なります。一般的な面談は、評価面談や目標設定面談、進捗管理、問題解決などを目的に行うことが多いと思いますが、1on1ミーティングの目的は、メンバー(部下)の成長支援にあります。

もちろん、従来型の一般的な『面談』においても、メンバー(部下)の成長というところに焦点を当ててやってきたというリーダー(上司)もいると思います。
1on1ミーティングでは、メンバー(部下)の成長ということを最大の目的として、より意識して関わっていくところに特徴があります。

1on1ミーティングの主体はメンバー(部下)にある

多くの一般的な面談では、評価のための面談や問題解決そのものがテーマになるため、上司がメインで話すことになりがちです。
一方、1on1ミーティングの対象はメンバー(部下)自身です。メンバー(部下)が主体的に考えて行動できる自律型人材に育ってくれるよう支援することにあります。リーダー(上司)は、メンバー(部下)がその課題と向き合い、自分らしく学びながら乗り越えていけるようサポートします。したがって、メンバー(部下)の話したいテーマで進めますので、メンバー(部下)がメインで話すことを重視します。

1on1のフィードバックは評価や判断を入れない

フィードバックの考え方も一般的に言われているフィードバックとは異なります。
一般的な面談は、メンバーの業績の評価を決定し伝えるのに対し、1on1ミーティングでは、メンバーを観て、見えたこと、聞こえたこと、感じたことを、鏡のように映ったものをそのままフィードバックという形で伝えます。マイナスのフィードバックだけでなく、プラスのフィードバックも大切です。

例えば、「今、〇〇さんはその話をしている時に声のトーンが高くなって本当に嬉しそうに話していたね。心からそれをやりたいんだなと感じたよ。」というようにフィードバックします。そこには評価や判断は入りません。上から目線で言うのではなく、メンバーを応援するヨコの関係になります。

メンバー(部下)にとって楽しい時間であることが大事

質の高い1on1ミーティングが実践できるようになると、メンバーにとって考え気持ちが整理され、エネルギーが満たされる充実した時間になります。メンバーが1on1を楽しみにくれるようになることが理想です。

自分で気づいたことは実践したくなります。そうすることで、うまくいってもいかなくても結果が自分事になります。その結果について、また次回の1on1ミーティングで話し合うことで、次の成長につながっていきます。

自律型人材とは、主体的に考えて行動するやる気に満ちた人材です。メンバー自身が「本気でそうしたい」と思ってもらえるような関わり方を目指します。一人一人が自律的に成長することで、メンバー同士も建設的な議論が行われるようになり生産性の高い組織になっていきます。

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