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「女子大冬の時代?」… お茶高、お茶の水女子大を考察することで、「男とか女とか…」から自由な発想に広がっていった1on1ミーティングです!

日本の私立大学は約3割が赤字経営。社会が求める人材を育成できない大学は女子大に限らず淘汰される。時代の変化に即して教育の質を向上させる改革が必要になる。
(日本経済新聞8月6日2面「直言~変われぬ女子大なら淘汰」より引用)

心理学を学びコーチングの資格を有する新進気鋭の若手A課長と、部長職を長く経験し、定年再雇用でA課長のチームに配属された実践派のSさんとによる、2023年31回目の1on1ミーティングです。

8月6日8時15分、広島上空で「リトルボーイ」がさく裂した!

(A課長)
おはようございます。
毎日異常な暑さです。気候変動をリアルに感じる日々が続きます。

(Sさん)
ホントです。台風慣れしている沖縄、奄美地方も驚くほどの暴風雨でした。埼玉のはずれも、昨日夕方にスコールのような雨が降って、干天に変化の兆しです。
ただ、雨がず~っと降らなかったので、庭に植えているキュウリの管理は大変です。水やりが追いつかない。キュウリは、ほっといても勝手に育ってくれる家庭菜園初心者向けの野菜ですが、今年は塩梅が悪いですね。

(A課長)
夏野菜にとっても暑すぎる、ということですか? Sさんはキュウリの生育で気候変動を感じている。

(Sさん)
感じ方は人それぞれです(笑)
さて、今日の1on1のテーマですが、日本経済新聞8月6日の日曜版を取り上げてみたいと思います。 私にとって8月6日は特別な日です。毎年、平和祈念式典の中継を感じながら、いろいろ考えるのですが、今年はG7サミットが広島で実施されたので、自分の意識がちょっと違っていました。

日本は米国の核の傘のもとで…という状況が続いています。78年前にリトルボーイという名の原爆が落とされた。それまで日本国民が共有していたナラティブ、物語が瓦解します。よりどころを失った日本は、米国的なものを受け入れざるを得なくなる。

(A課長)
その受けとめ方も日本的というか、前回話題にした河合隼雄さんの「中空構造」を連想します。

(Sさん)
河合さんの日本文化に対する目線は、日本神話から掘り起こしているので実に遠大だ。説得力を感じます。Aさんは、河合さんの『<心理療法コレクションⅣ>心理療法序説』から、引用して説明してくれましたね。

神話の分析については他に譲るが、要するに、日本神話の構造の特徴は、中心が無為の神によって占められ、その周囲にいろいろな神がうまく配置されて、均衡を取り合いながら存在しているのである。中心に全体を統合する原理や力をもった神が存在するのではなく、中心は「無」なのである。この特徴を明確にするため、キリスト教の唯一の至高至善の神をもつ考えと比較し、それを「中心統合型」と呼ぶのに対して、日本のを「中空均衡型」と呼ぶことにした。

日本は中心が「無」の「中空構造」なのか…?

(A課長)
8月6日の日経新聞に、G7広島サミットが世界にどのような影響を与えたのかが書かれていました。27面の社会面です。タイトルは「原爆資料館、増える訪日客」です。

サミット開催は被爆地である広島に世界の注目を集める契機となった。平和記念資料館(原爆資料館)を訪れる海外からの来館者数は、新型コロナウイルスの水際対策緩和もあり、急増している。
サミット閉幕後の6月は5万2368人が来館。全国の訪日客数がコロナ禍前に比べて7割にとどまるなか、年間で外国人来館者数が最多だった2019年の同月と比較しても3割多かった。

まさに広島サミット効果です。

(Sさん)
「秘すれば花」も日本文化の美学ですが、世界に向かって「主張すべきは主張する」ことがいかに大事か! 特に外交は肝中の肝ですね。岸田首相のアピールが世界に影響を及ぼした。

(A課長)
Sさん、5面の「風見鶏」「岩盤もたぬ強みと弱み」というユニークな視点で、岸田首相をプロファイリングしていました。

(Sさん)
あっ、それはスルーした。

(A課長)
7月のマスコミ各社の世論調査で、岸田内閣の支持率が不支持率を軒並み下回った状況にあって、この記事はコーチングの「リフレーミング」を効かせています。政策研究大学院大学増山幹高教授のコメント…「安倍氏は熱烈な支持者とアンチが明確だった。岸田氏は強く好かれても嫌われてもいない」を取り上げています。

(Sさん)
微妙だなぁ~(笑)

(A課長)
確かに(笑)
ただ「なるほど…」と感じさせる箇所があります。

首相には安倍氏にない強みがある。他党支持層への食い込みだ。22年秋の前は立憲民主党の支持層の平均4割、日本維新の会の支持層の5割を取り込んだ。直近半年も立民の2割弱、維新の3割をつなぎとめる。

あと、外交への評価は高いですね。

外交は一定の評価を得ている。内閣発足時と直近を比べて支持する理由で「国際感覚がある」が14%から23%へと上がった。首相は「私直轄のハイレベルで協議したい」と北朝鮮による日本人拉致問題の解決に意欲を示す。中国も含めたアジア外交で成果を目指す。

「岩盤」のない岸田首相の弱みは“しなやかさ”という強みでもある!?

(Sさん)
多面的な視点がいかに重要であるか、ということですね。支持率・不支持率の数値一つだけを見て人は判断しがちです。「世論のリアル」でもありますが、この記事のような「リフレーミング」の視点をマスコミがバンバン取り上げてくれるようになると、私たちは成熟していけるのではないでしょうか。
Aさんは日ごろから「コーチングはダイバーシティ&インクルージョンを体現する」と、口にしますが、本当にそうですよ。

8月6日の日曜版で私が取り上げたいと思った内容は、実は2面の「直言」なんです。今回は、坂東眞理子昭和女子大学総長へのインタビューです。タイトルは「変われぬ女子大なら淘汰」です。

(A課長)
「直言」シリーズですね。カリン・マルキデス沖縄科学技術大学大学院教授トニー・ブレア元英国首相アグスティン・カルステンスBIS総支配人に続く4人目だ。やってみましょう。

(Sさん)
記事内容を語る前にAさんに質問しますが、団塊の世代、そして団塊第二世代の時期の出生数が優に200万人を超えていたのに、2022年は79万人にまで低下しています。当然、大学の淘汰がリアルとなっています。大学にはさまざまな形態がありますが、女子大は必要だと思いますか?

(A課長)
いきなりですね(笑)。まずは保留とさせてください。一応見解はもっていますが、Sさんと「直言」を語り合う中で、方向性を固めたいと思っています。Sさんからも啓発されたいので。

(Sさん)
YES、NOを迫る閉じた質問をしてしまいました。コーチングはオープンクエッションがベースでした(苦笑)。

(A課長)
Sさんのペースにいきなり巻き込まれるところでした(笑)
では、私から逆質問します。Sさんはこのインタビューで何かを感じた。その「感じたところ」を開示していただけますか?

(Sさん)
実にオープンクエッションだ(笑)
このインタビューは、編集委員である津田塾大出身の木村恭子さんが担当しています。記事は12の質問を坂東総長に投げかけています。一般的なインタビューの場合、質問者は「意思」を消すというか、知りたいことは語るものの、フラットな姿勢であることが通常です。ところが12の質問から伝わってくるのは、木村編集委員の「明確なスタンス」です。

「直言」のもう一方の主人公は忖度なしのインタビュアー!

(A課長)
なるほど…

(Sさん)
木村さんは「女子大はもう役目を終えたのでは?」という考えを隠していません。記事は次のコメントから始まります。

女子大が「冬の時代」を迎えた。18歳人口が減少している上に共学志向が強まるのに伴い、志望者が減って学生の募集停止に追い込まれる女子大が相次いでいる。

つまり「募集停止」「閉校の流れは止まりそうもない」という、データが示すリアルを前提として質問していますから、女子大の総長という「守勢」の人に対する「意地悪な質問のオンパレード!」といった趣の記事になっています。

ただ、坂東総長はキャリア官僚から昭和女子大学に転身して以降、入学志願者を4倍に増やしていますから、女子大経営のエースである坂東さんに「世間の女子大観」を覆す「リフレーミング」の回答を、引き出そうとしていると感じました。

女子大経営のエース、坂東総長は何を語るのか?

(A課長)
面白い!
木村編集委員の最初の質問は、「女子大の役割は終わったのか」ですね。
坂東総長が、「それに子供のころも『女の子だから』、社会に出ても『女性だから』という理由で差別されることがない時代になれば。女子大の使命も終わる」と言葉にし、そのあとで、「それはワンジェネレーション(1世代)以上かかりそうだ」と、思わず口にすると、「そんなに先ではなく、今、女子大の存在意義が問われるのではないか」と、鋭く突っ込んでいますね。

(Sさん)
ええ、結構スリリングな対話が続くんですよ。忖度しないと決めている木村編集委員の気合が伝わってきます。
坂東総長が大学キャンパスに隣接する認可保育園『昭和ナーサリー』に、毎朝、子どもを送ってくるのは9割が父親であることに触れ、「今はもう、若い父親は『朝に子供を連れて行くのは僕の仕事』と、肩に力が入っていないみたいだ。そういう男性じゃないと結婚して、子どもを持つことができない時代になっており、社会は変わるのではないかと期待できる」と、言葉にしたあとが、坂東総長が心に描く女子大の意義です。

「だから、もう少しの間、女性が社会に出るにあたり応援する必要がある。起業や新規事業を支援するインキュベーター(ふ化器)のような役割が必要だ。女子大は女性のためのインキュベーターだ」

「女子大の意義」は女性を支援するインキュベーター!?

(A課長)
インキュベーター… なるほど。Sさんの視点を聴くうちに、妻の経験とオーバーラップしてきました。

(Sさん)
Aさんは、問わず語りに奥さまのことを話題にする。ただ私の65年の経験を踏まえても、Aさんの奥さまのイメージはつかめない。Aさんがさらに開示してくれることを期待します(笑)。その前に、「直言」について、私なりのまとめをAさんに伝えておきたいのですが、いいですか?

(A課長)
もちろん!

(Sさん)
坂東総長のその回答の後、木村編集委員は「坂東総長のように女子大という、ふ化器などなくても困難を乗り越えてきた働く女性はたくさんいるのだが」と、さらに突っ込みます。

坂東総長は、「共学では女子学生に特化して適性を発揮させ『自分もやればできる』という成功体験を持つのは難しい。女性が意見を述べたり、リーダーシップを取ったりすると、未熟な男子学生は『女子力がない』とか『生意気言うな』と女子学生を抑えつけるような言動をする場合も多い」と、少し極端な発言がでてきて、共学否定に向かってしまいます。
女子大擁護派の代表としての“立場”は理解できるものの、世代の違う木村編集委員と、ディベート的な展開になったことに興味を覚えました。

最後にインタビューを終えて、木村さんがつぎのような感想を述べます。

最近の女子生徒の共学志向について質問した際、坂東真理子総長は「私も共学の大学に行ったが、今の高校生には女子大のよさがわからない」と、流ちょうな話しぶりから一転、少し言いよどんだ。今や女子大改革の旗手の坂東氏は共学の東京大学出身だ。(中略)

女子大出身の私は学生時代のゼミや学園祭などの多くの場面でセンター(中心)を務める経験をして、リーダーシップについて学び、自信をつけることができた。その効果は社会人になってから実感できる。女子大を巡る社会情勢が変化しても、女子大であろうと、共学であろうと、女子もセンターに立てる「場」のある社会の到来を望む。
(編集委員 木村恭子)

コーチングの対話と、先鋭的なインタビューのコントラストを感じることができて、実に面白かった。

(A課長)
まさに「面白い」です。それは「Sさんの視点が…」という意味において(笑)
木村さんの主張は「女子大であろうと、共学であろうと、女子もセンターに立てる「場」のある社会の到来を望む」という、最後のコメントに総括されると思います。

木村編集委員のメッセージは「女子よ、出でよセンターに!」

(Sさん)
木村さんは、坂東総長が東大卒のバリバリエリートであることを“あえて”コメントしています。木村さんは津田塾大です。記事では大学名は書かれていませんが、「当事者」であることを添えています。そこには「複雑な思いがあるのかな?」と、勘ぐってしまいます。

(A課長)
どうでしょう? 「私の妻の経験とオーバーラップ」と言いましたが、Sさんに促されてしまいましたので、妻の話をしていいですか?

(Sさん)
好奇心がそそられます。

(A課長)
いえ、面白い話と違って… Sさんが今言葉にした「エリート」寄りの話となることを、あらかじめお断りします。妻は私と違って明らかにエリートです(笑)

彼女は女子高である「お茶高」出身なんですね。お茶の水女子大学は幼稚園から中学校までが共学です。ですから悠仁さまは共学の付属中学で学ばれています。
彼女は、小学校と中学校は東京の都下で、それもはずれの…田舎と言っていいかな…公立でした。“猿”のような男子が多い環境で義務教育を体験しています。ですから、お茶高は中学からの内部進学ではなく、高校受験で合格しました。ちなみに高校の入学定員は60名です。

彼女は「私のママはものすごい教育ママで、それについていくことだけが私のすべてだった。おかけで、小学1年から周りの生徒とは別格の成績だったので、“いじめ”とは縁がなかった」、と、今でも繰り返し言葉にします。
妻の話を聴くと、お義母さんは、ユングのグレートマザーそのものだなぁ、と感じます(笑)

(Sさん)
なるほど…“猿”たちも、そして“女子”からも一目置かれていた、というわけですね。

(A課長)
一目かどうかわかりませんが、「何ごとも突き抜けているとまわりは手を出せないのよ!」と言っています(笑)

お茶高合格の影に「グレートマザー」の存在があった!

(Sさん)
お茶の水ですか? 偏差値高そうですね。チャットGPTによると…
おっ、トップだ!

78 お茶の水女子大学附属高等学校(国立)
78 筑波大学附属高等学校(国立)
78 筑波大学附属駒場高等学校(国立)
77 開成高等学校(私立)

(A課長)
彼女は慶応女子も受かっていますが、お茶高を選びました。

(Sさん)
「東大の文Ⅰと文Ⅱの偏差値が逆転した」ことが話題になった1on1で、Aさんは奥さまのことを話題にしていますが、そのとき大学名は… ぼかしましたよね。

(A課長)
ええ、深い意味はなかったのですが… 一橋大学です。
面白いことを言います。「中学でも“いじめ”はなかったけど、男子はノイズそのものだった」、と。
勉強に集中したいのに、ちょっかいを出されるというか、色気づいた“猿”は勘弁してほしい、という気持ちだったようです。それが女子ばかりのお茶高に入って、ものすごく開放感を味わうことができた、と言うのですね。

そして、「私も頭がいいと思っていたけど、皆天才ぞろいだった」と。このことを口にするときは嬉しそうです。級友をリスペクトしているんです。

先生方もユニークで、あえていえば放任。桜蔭のような私立ではないですから、学校側も「東大に何人合格した」ということに興味がなくて、「自分の好きなことを極めてほしい」といったムードだったようです。そのせいか、東大進学率はそれほどでもない(笑)
チャットGPTに「お茶高の特徴」を質問してみましょうか?

お茶の水女子大学附属高等学校の特徴は、以下のようにまとめられます。
高大連携教育
お茶の水女子大学と連携して、大学の教員や施設を利用した授業や研究活動を行っています。また、特進プログラムを修了した生徒は、お茶の水女子大学への推薦入試を受けることができます。
多彩な進路実績
お茶の水女子大学へ進む生徒が多い一方で、他の国立大学や私立大学へも多くの合格者を輩出しています。特に理系分野や医学部へ進む生徒が多く、女性の科学者や医師を目指す生徒にとっては魅力的な環境です。
個性的な部活動
運動部や文化部だけでなく、中国武術部やクッキング同好会など、個性的な部活動が多数あります。また、農場実習や餅つき大会など、自然と触れ合う機会も豊富です。
お茶の水女子大学附属高等学校は、日本で最もレベルの高い女子高校として知られていますが、それだけではなく、自分らしく成長できる場所でもあります。あなたもこの高校に興味を持ちましたか?

妻は、「茗荷谷のキャンパスは幼稚園から大学まですべて同じ敷地で、特に高校と大学は境界がないというか、混然一体となっていて、私たち高校生が大学生と日常的に触れ合っているのがよかった」と言います。ですから、特徴として最初に掲げられた「高大連携教育」にあるように、お姉さん方に惹かれて、お茶の水女子大に進学する生徒も多く、当然レベルの高い女子大となっています。

世界に女子大がどれくらいあるのか分かりませんが、お茶の水女子大は世界イチの女子大のような気がしています。
失礼、エビデンスはありませんから、妻の影響を受けた夫の繰り言です(笑)

妻のライフスタイルは一言でいうと「ジェンダーフリー」です。お茶高の大人びた環境の影響が大きい、と感じています。

Aさんの妻の自我形成は「大人びたお茶高の環境」が影響した?

(Sさん)
お茶大については、日経新聞6月5日の『チーム池上が行く!』が、文理融合であるリベラルアーツを取り上げた記事で、一橋大学と並んで取材していましたね。6月7日の1on1でAさんと語り合いました。

お茶の水女子大では、すべての学生を対象にデータサイエンスの授業が行われています。ユニークな分析をしている授業を見学しましたので紹介しましょう。学生たちは真剣な表情で参加していました。
土山玄准教授が「源氏物語のテキストデータを対象として分析事例を紹介します」と説明しました。日本の古典を使うという方法は意外でしたが、「助詞、助動詞、接続詞といった文法的な機能を担う単語に書き手の個性が出るだろうと考えられます」(土山准教授)

Aさん、今日の1on1もまとまりそうだ。
木村編集委員の最後の質問は、「デジタル人材の育成は成果が見えない」です。それに対して坂東総長は次のように答えている。

一般教養で全学的に教えている。新たに理系の学生を確保したい。ただ、最近増えている『データサイエンス学部』はレッドオーシャン(過当競争市場)。他校と同じことをしても生き残れない。ブルーオーシャン(未開拓市場)を目指したい。

お茶の水女子大学は女子大の範疇を超えたオリジナルな大学!

(A課長)
「冬の時代」を迎えている環境下、女子大経営を成功させている坂東総長の慧眼が伝わってきます。お茶高とお茶大という環境は特別だとは思いますが、「女子大は終わっている…」というのも短絡だと思います。要は、坂東総長、そして木村編集委員も言うように、「個性化」であり「オリジナリティ」だと思うのですね。

カリン・マルキデス学長が率いる沖縄の「OIST」は、東大を凌駕し、世界に伍する博士課程の大学院大学ですが、女性研究者の割合は2023年5月の時点で37%です。すべてが「リケジョ」といっていいと思います。「理系に強いのは男性」という捉え方こそ、ジェンダーバイアスの極みですね。

(Sさん)
今日はAさんの奥さまのプロフィールを詳細に紹介いただきました。Aさんとパートナーである奥さまの関係は、まさにコーチングですよね。Aさんという人格がつくられているそのコアに、スーパーバイザーである奥さまの存在を感じます。

(A課長)
今、妻を通して自分自身の…自己開示をしてしまった、と振り返っています。Sさんというコーチによって、私の心は開かれてしまった(笑)

(Sさん)
いいじゃないですか。Aさんによって私もどんどん開かれています。これからも引き続きコーチング型1on1を続けていきましょう!

坂本 樹志 (日向 薫)

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