無料相談・資料請求はこちら

起業に向けた実績づくりのファーストステップ

こんにちは!

コーチビジネス研究所、銀座コーチングスクール池袋校・埼玉校を運営する中小企業診断士起業家実現コーチの五十嵐久です。

「起業したいけど、自分には何の実績もないから・・・」という声をよく聞きます。

そこで今回は、起業に向け実績がないという方のために、実績づくりのファーストステップについてお伝えします。

実績づくりの第一歩は、未来から考えることです。
あなたの理想の未来はこうなっていたいと考えてみましょう。

次に、そのためにどういう実績が必要かを考えます。

例えば、あなたが旅館の経営コンサルタントを目指して、やっているとします。

10年後には、各地のホテル・旅館から引っ張りだこの人気コンサルタントになっているとします。

そのための必要なプロフィールを書いてみます。
例えば、京都の老舗旅館を90日間でV字回復したなどの具体的実績を書きます。

そして、それに向かって仕事をします。
そのために、今自分に何ができるだろうかを考えます。

うまくいかない人は、逆算せずに今できる仕事をただ単にやっているだけです。

目の前の売上だけを追っていると、理想のプロフィールは偶然にしかできないので、なかなか到達しません。

私たちがやるべきことは、

  1. 理想を描く
  2. そのためのプロフィールを書く
  3. それに向かって今できることは何か

を考えることです。

この目標が高すぎて、今の自分にはできないという人もいると思いますが、そのためには、

「これを実現するためにどういう実績が必要なんだろうか?」「老舗旅館の人に採用してもらうにはどうしたらいいだろうか?」と自分に問いかけてみましょう。

会社に勤めている時にどう考えたかが重要です。
まずは今いる自分の会社の中で実績を作ることです

コンサルタントをやりたかったら、例えば社内の新規事業プロジェクトに取り組み実績を作ることを考えます。

そうすれば、今取り組んでいることが未来につながるので、やる気にもなります。

塾講師をやっている人が、将来セミナー講師をやりたいとのことでしたら、まず塾で実績を出すことです。

先生の話で生徒が感動して泣いてしまうとか、勉強せずにはいられないくらいやる気が高まった、成績が上がって志望校に合格する生徒が続出する、といったように、その実績を3年かけてでもつくることです。

そして、その実績をもとに堂々とセミナー講師デビューをしたらいいです。

このように理想の未来、将来のありたい姿から逆算して考えてみましょう。

そうすると、目の前の仕事が価値あるものに見えてくるでしょうし、今のあなたの仕事が非常に意味のあるものに変わっていきます。

また実績を上げられないと思う人は、実績を4つのタイプに分けて考えてみるといいでしょう。

一つは量的な実績です。何回やりました、何人にやりました、といったような実績です。

二つ目は質的な実績です。
売上のV字回復を成し遂げました。
保険のセールスで全国No. 1になりました、といった実績です。

質の方は難しいですが、量は積み重ねですので比較的簡単です。
努力すれば達成できる可能性があります。

三つ目と四つ目は、自分の実績なのか、お客様の実績なのかということです。

自分の実績よりは、お客様の実績の方が作りやすいので、一所懸命お客様の実績づくりのサポートをすることです。

このように、逆算志向で、起業への弾みをつけることをお勧めします。

現在受付中の説明会・セミナー情報