こんにちは!
コーチビジネス研究所、銀座コーチングスクール
池袋校・埼玉校を運営する中小企業診断士、
起業家実現コーチの五十嵐久です。
先日、コーチ仲間の勉強会がありました。
「KIBOUプロジェクト」と題して、
各地でワークショップなどを展開している
コーチの大月千鶴さんと上田あきこさんのお二人です。
誰もが家族の関係で苦しむことのない世界を
実現していくことなどをミッションに活動している
素敵なお二人です。
人間関係を壊す4つの毒素があると言います。
非難、防御、侮辱、無視・逃避の4つです。
非難は、「お前が悪い」「お前のせいだ」
「お前がやらないからだ」といったように、
相手の非だけを責めたてることです。
防御とは、「悪いのは私じゃない」「私のせいじゃない」
「そういう意味じゃない」と他人のせいにしたり
ひたすら自分を守ろうとすることです。
侮辱は、「どうせお前にはできっこないよ」
「なんて馬鹿なんだ」「少しは考えてみろ!」
といったように、相手の人格まで否定してしまうことです。
無視や逃避は、相手が話しているにもかかわらず、
「風呂に入る」「もう寝る、おやすみ」などと言って
その場から居なくなろうとすることです。
また話題を急に変えて、「あ!このTV面白そう!」
などと言って、その話題や相手から逃げよう、
無視しようとすることです。
いずれも夫婦関係などでよく見られる光景ですね。
この話を聞いて、私は、逃避を使う傾向があるなと、
気づいて反省したところです。
それでは、こうした毒素から守るためには
どうしたら良いのでしょうか?
大事なことは貯めないことだと言います。
このやりとりのゴールはどこなのかに気づくことです。
お互いに傷つけあいたい人などいないはずです。
もちろん、そもそも毒を使わないのが一番なのですが、
「私、これだけ傷ついたの、分かってくれる?」
と素直に相手に言うことも大切です。
非難しそうになったら、穏やかに切り出すようにする、
防御の気持ちが出そうになったら、自分の責任だと認識する、
相手を侮辱しそうになったら、感謝の気持ちを思い起こす、
無視や逃避しそうになったら、自分を落ち着かせる、
と良いようです。
いずれにしても普段からきちんと関係を作っていれば
時に爆発しても仲直りしやすいのですが、
関係ができていないと修復できずに最悪の状態に
なってしまうこともあります。
コーヒーが出たら終わりとか、
修復のサインを二人で決めておくことも大事とのことでした。
これらを身体を使いながら、体感することで
相手の立場や気持ちを理解しやすくなります。
「ランズワーク」という手法を使って体験してみました。
またこの続きは、次回お伝えしたいと思います。
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