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エグゼクティブ・コーチの魅力

コーチングが公式に発見されたといわれるのは、1971年のアメリカです。

ティモシー・ガルウェイの著書『インナーゲーム』がその原点とも言われています。

ティモシー・ガルウェイは、テニスのコーチをしていましたが、ふとしたきっかけで、
これまでの伝統的な教え方ではなく、生徒の自発性を高めるやり方の方が成長が
早いことに気がつき、それを『インナーゲーム』という書籍にして発表しました。

そのことが、当時テニスを趣味としていたエグゼクティブを介して、ビジネスの世界へ伝えられ、その有効性が認められる至ったとされています。

最初はスポーツの世界で、新しい指導法として考えられたコーチングが、ビジネスの現場で、社員の自発性やモチベーションを高めるために利用されるようになりました。

一方で、個人の人生を豊かにするためにもコーチングが有効ではないかと考える人も現れました。

このように、スポーツからビジネスへ、そして個人の人生へと、コーチングの対象分野が広がりました。

コーチングの3つの領域

こうしたことを背景に、コーチングは、大きく次の3つの領域に分かれて活動しています。

一つは、ライフコーチとかパーソナルコーチと呼ばれているコーチです。
個人を対象に、一人一人の人生をもっと豊かにすることを目的に、ダイエットや婚活
など様々なテーマでコーチングしています。

二つ目は、ビジネスコーチと呼ばれているコーチです。
ビジネス上の成果や問題解決を主なテーマにコーチングしているコーチのことです。
パーソナルコーチは、クライアント本人がコーチを雇うのに対して、ビジネスコーチは
会社がマネジメント層にコーチを雇うなど様々な形態があります。

三つ目は、エグゼクティブ・コーチです。
エグゼクティブ層(経営者・経営幹部)に対してコーチングを提供するコーチのことで
す。
エグゼクティブ・コーチの本来の意味は、選ばれたコーチのことを言います。
日本ではまだ少ないのが現状です。

エグゼクティブはなぜコーチが必要なのか?

世界的な大企業ゼネラル・エレクトリック社の元CEO(会長)ジャック・ウェルチ氏は、コーチを数名つけていたようですが、中でも20歳代の女性のコーチをつけていたということで知られています。

また、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は、ある講演で次のように語っています。

「すべての人に、コーチは必要です。
私たちには、フィードバックしてくれる人が必要なのです。
私たちは、フィードバックを受けることで成長するのです。」

グーグルの元CEO(会長)エリック・シュミット氏やフェイスブックのCEOザッカー・バーグ氏など、世界の名だたる経営者は皆、コーチをつけていました。

なぜ、コーチをつけるのでしょうか?

「自分とは別の視点を持つためだ」と言います。

自分で自分のことはなかなか分からないものです。自分の後ろ姿を見ることはできません。だからこそ、気づきを与えてくれるコーチのような存在が必要なのです。

エグゼクティブ・コーチの魅力

エグゼクティブ・コーチの魅力としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 経営者や経営幹部のコーチングできる人が求められているにも関わらず、やっている人はまだ少なく、今最も期待されている分野です。
  • エグゼクティブ・コーチングは、他のコーチングよりも一般的に高単価ですので、高収入につながります。
  • 一度信頼を得れば、会社や経営者と長期にわたって、安定的・継続的な取引ができます。
  • 経営幹部のみならず、社員のコーチングなど会社まるごとコーチングにつながる
    こともあります。
  • 日本ではまだやっている人が少なく、選ばれたコーチとして影響力を発揮できます。
  • AI(人工知能)がどんなに進化しても必要な仕事であり、今後益々成長が期待できる分野です。

エグゼクティブ・コーチは中小企業経営者にこそ必要?!

日本企業の99.7%は中小企業です。日本は中小企業が元気でいてこそ成り立っている国です。しかも、日本の中小企業の中には、素晴らしい技術を持った企業が数多くあります。

しかしながら、後継者がいない、など様々な課題を抱え、一人で悩んでいるエグゼクティブ(経営者)がたくさんいます。

中小企業にこそ、パートナーとなるコーチのような存在が必要です。
多くの中小企業経営者は、あらゆる問題に対して一人で決断しています。

エグゼクティブ(経営者)の傍らにコーチがいることで、より的確な判断ができ、経営のパフォーマンスも上がります。その結果、企業の成長と日本経済の発展に貢献できます。

エグゼクティブ・コーチは、そんな経営者の笑顔をつくり、企業の成長と社員の幸せのお手伝いをする仕事と言えます。

私の願いは、優れたアスリートには皆コーチがついているように、“中小企業経営者一人一人にコーチがいる”環境を提供することです。

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