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信じるとは?

社長への108の質問「社長は社員を信じることで、何をしていますか?」

世界が注目するカリスマ経営者がいます。

ブラジルで数々の会社を経営するCEOのリカルド・セムラー氏です。

セムラー氏は、「(ほぼ)ルールのない会社経営」ということを実践しています。

今でこそ、ワーク・ライフ・バランスなどというようなことが言われていますが、セムラー氏は既に30年以上も前から取り組んできたと言います。

いつ出社してもいい、どんな格好をしてもいい、
上司に何を言ってもいい、
社員に自分の給与を決めさせる、
リーダーになるには、部下の承認が必要、
半年に一回、部下から匿名で評価をされます。

なぜ本社が必要なのか?
これは経営者のエゴではないか、自宅の近くでも、取引先の近くでも自分の好きなところで働けばいい。

社員の採用にあたっても、面接の時点で一生この会社に尽くすなどと考える必要はない。どんどんキャリアアップして自分の好きなことにチャレンジすればいい。

社員が5,000人いた時でさえ、人事部の社員はたった二人だけだったとのことです。

社員を厳しく管理するのではなく、むしろ管理しないことを基本にしています。

大切なことは、知恵を出す仕組みをつくること、頭でっかちになってはいけない、と言います。

社員が守るべき最低限の「サバイバル・マニュアル」があるだけです。

①全員が経営に参画する
②組織図をつくらない
③勤務時間は自分で決める

自分の働き方ができる、まさに究極のワーク・ライフ・バランスですね。

一人一人の知恵を最大限に引き出して、質の高い仕事をすることが大切なことです。

こんな会社があったらあなたはどうですか?

社員は自分で自分を律することができないといけないので、ある意味ではとても厳しいことかもしれません。

コーチングの基本的な考え方に「相手の可能性を信じる」ということがありますが、根底にあるのは社員を信じることですね

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 (株)コーチビジネス研究所 代表取締役
淑徳大学「プロコーチ入門講座」講師
一般社団法人東京コーチング協会 前会長
銀座コーチングスクール埼玉校、池袋校共同代表
中小企業診断士/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント
起業家のためのビジネスモデル構築コーデネーター

 

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