コンサルティングとコーチングの使い分け(2014/11/27)

こんにちは!

コーチビジネス研究所、銀座コーチングスクール
埼玉校・池袋校を運営する中小企業診断士
コンサルティング・コーチの五十嵐久です。

 

「コンサルティングとコーチングの使い分けを
どうされているんですか?」

昨日、あるコンサルタント会社の
研修講師を務めた時、受講生からの質問でした。

全3回コースの初日で、
全国から20名が参加されていました。

コンサルタントのための「コーチ養成講座」です。

名だたるコンサルティング会社の人をはじめ、
中小企業診断士、税理士、社会保険労務士など
士業の方もいらっしゃいました。

コンサルティングにおいて、
コーチングの重要性が認識されつつあるのを感じますね。


さて、コンサルティングとコーチングの使い分け
ということですが、クライアントからの依頼内容によって異なります。


「売上が落ち込んでいるのでなんとかしたい」
「資金繰りを改善したい」といったようにクライアントが
経営の課題を解決し、提案を望んでいるような場合は、
コンサルティング契約になるでしょう。

ただし契約はコンサルティングですが、
私の場合、実際の進め方はコーチングスキルをベースにしています。


コンサルティングとコーチングフローの大枠はほとんど一緒です。

コンサルティングは改善提案に主軸が置かれますが、
事前のヒアリングから経営課題の抽出、改善提案、
実施に至るまで、すべてコーチングスキルを使って行うと効果的です。


経営者や従業員からのヒアリングの時など、
あなたはどんな聞き方をしていますか?


コンサルタントであるあなたが知りたい情報を
得るために質問をしていませんか?

あるいは、評価や判断を入れながら
聞いていないでしょうか?

コンサルタントは、問題点を探ろうとすることに
集中してしまうために、つい評価の目をもって
分析してしまう傾向があります。


コーチングは、ニュートラル(中立的な)な気持ちで聴くことが基本です。


コーチングはあなたが知りたいことを聴くのではなく、
クライアントのために、クライアントの心の声を聴き取ることにあります。


例えば「売上が低迷している」という場合に、
クライアントはどんな立場で話をしているでしょうか?


主体的な立場で話をしているだろうか、
被害者批判者の立場で話をしてないだろうか、
思い込みはないか、モチベーションや
エネルギーレベルはどうか、などを聴き取ります。

経営者の思いを感じ取れないと、
生きた提案もできないのではないでしょうか?

コンサルタントが「聴き方」や「質問の仕方」などを
学ぶ意義がそこにあると私は思っています。

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 (株)コーチビジネス研究所 代表取締役
銀座コーチングスクール埼玉校、池袋校共同代表
中小企業診断士・コンサルティングコーチ
起業家のためのビジネスモデル構築コーデネーター

五十嵐 久