コーチングとティーチングの違い(2014/11/03)

 こんにちは!

コーチビジネス研究所、銀座コーチングスクール
埼玉校・池袋校を運営する中小企業診断士
コンサルティング・コーチの五十嵐久です。

 

前回、コーチングの前提となる考え方に、
答えは相手の中にある」があるという話をしました。


本当だろうか?

コーチングを学んだばかりの頃は、
なかなか腑に落ちませんでした。

知らないものは知らないではないかと・・・

スポーツの世界でも、ティーチング、
コーチは技術を教える
ものだと思われてきました。

私自身、学生時代にテニスをやっていましたが、
コーチといえば、技術的なことを
教えてくれる人というイメージでした。

しかし、近年、一方的に教えるだけでは、
選手がその技術や知識をそのまま活かせない
ということが分かってきました。


選手のアイデアを引き出すようなアプローチ
求められるようになってきています。

そのためスポーツ界のコーチも、専門の技術指導に関する
スキルに加えて、コーチングというコミュニケーション・
スキルが必要になっています。


コーチングは、従来のマネジメントに代わる
新しい人材開発手法として、ビジネスの場で活用され、
大手企業の研修などでも採り入れられるように
なりました。

コーチングに対する誤解などもあって、
まだ十分とは言えませんが、
少しずつ日本でも定着しつつあるように感じます。

私も以前、人材育成部門で研修の企画などに
携わっていたことがあります。

その時に、一方的に教えるティーチングでは、
研修の時はそれなりに皆やる気を持ってもらえますが、
しばらく経つと忘れてしまって、
いったいこの研修は何だったんだろう、と思うことがありました。

いろいろ研修手法を学びましたが、
自ら考え行動する人材を育てるという点でも、
コーチングが最も優れていると思っています。


コーチングにおける「答えは相手の中にある」とは、

自分の能力を最大限に発揮するために何をすればいいか、
という問いの答えを相手が持っているということです。

必ずしも、その答えに相手が気づいているとは限りません。


私たちは、幼いころから、両親、教師、上司、先輩などから
常に教えられて育ってきました。

その結果、いつのまにか「教えてもらえる」ということが
習慣になってしまって、思考停止に陥ってしまっています。

「答えは自分の中にある」と信じられれば、
自信を持つことができ、自分で考えて行動する
ようになります。

「うちの社員は、指示待ち人間ばかりで困る」
という声をよく耳にします。

現代は、変化の激しい時代であり、
答えを見つけにくくなっています。


経営者やリーダーの器以上には育たないと言われますが、
答えのない時代に、答えを与えるマネジメントでは
企業の成長にも限界があります。

今求められているのは、話を聴くのがうまいリーダーであり
マネージャーです。

コーチングとティーチングは異なります。
相手の自発的な行動を引き出し、考えさせます。

ここに、マネージャーの人たちがコーチングを学ぶべき
理由があります。

 

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 (株)コーチビジネス研究所 代表取締役
銀座コーチングスクール埼玉校、池袋校共同代表
中小企業診断士・コンサルティングコーチ、
起業家のためのビジネスモデル構築コーデネーター

五十嵐 久