後継者として越えなければならない5つの視点(2014/07/09)

こんにちは!

コーチビジネス研究所、銀座コーチングスクール
池袋校・埼玉校を運営する中小企業診断士
起業家実現コーチの五十嵐久です。

台風8号が沖縄に上陸し、日本列島を
縦断する勢いです。かなり強い台風のようです
ので十分気を付けたいですね。


サントリーホールディングスは7月1日、
新浪剛史ローソン会長を10月1日付で
社長に招くことを決めました。

サントリーの佐治信忠会長兼社長は、

「(創業から)115歳となり、いい意味での
やんちゃな社内風土が薄れてきている」と指摘し、
「新浪氏に新しい風を吹き込んでほしい」と述べ、

社内に刺激を与えることが起用の狙いと説明
しました。

新浪氏の人柄については「夢に向かって力強く
執念深くチャレンジし続ける人。一言で言えば、
やってみなはれの人』だ」と評価しています。

同社は創業家出身者が4代にわたりトップを
務めてきましたが、佐治氏は「事業の継承は難しい。
6代も7代も創業家が経営を担うのが当然とは思わない」
と言っています。

 
後継者を誰にするかは、非常に重要な問題です。

サントリーのような大企業は、新浪氏のように
外部から優秀な経営者を招聘することもできる
でしょうが、中小企業にとっては簡単ではありません。

中小企業の場合は、ファミリーが後継者となることが
多いでしょうが、後継者を誰にするか最も頭の痛い
問題ではないでしょうか?

また後継者も引き継いだ直後は、先代の時代からの
様々なしがらみに取り込まれているケースが
多いと思います。


今回は、後継者として越えなければならい5つの視点
についてお伝えします。

一つ目は、過去の成功体験を捨てる

過去の成功体験や勝ちパターンに固執して、
時代の変化に対する対応が遅れてしまうことが
ありますので注意が必要です。

先代が取り組んできた改革から学びつつ、ゼロベース
で考えてみましょう。


二つ目は、他業界の視点でビジネス習慣を見直す

後継者の中には、他業界での経験を経てから
事業を引き継いでいるという方が多くみられます。

社内のしがらみを断ち切るうえで、
他業界で学んだ経験を生かす絶好の機会です。


三つ目は、自由な発想で新たなビジネスを構築する

ITなどを活用し、自由な発想で先代の経営を
見直してみましょう。時間や場所の制約をなくす
ことによって、しがらみに囚われない新たなビジネスを
構築することができるかもしれません。


四つ目は、考えを共有できるスタッフを増やす

いきなり改革しようとすると抵抗されます 
自分と考えを共有できるスタッフを増やし、
少しずつ社員の意識改革を進めていくことが求められます。

新浪さんも、まずは現場との対話から始めたい。
「急がば回れ」ということをローソンで痛いほど
学んだ」と言っています。


そして最後の五つ目は、自分で考え、判断する。

先代の経営を譲り受けたという気持ちではなく、
自らつかみとったとものだという意識で、強い決意
でもって臨むことが大切です。

そのためにも、「今後の会社はどうあるべきか」
について先代社長とよく話し合っておくことが
望まれます。